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2015年夏、大山結子はメディアアートをはじめた。

こんにちは、大山結子です。
「お知らせ」などのページに既にUPしてある、2015年の夏に参加させていただいたアートイベントのレポートを書きます。

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今をときめく落合陽一様と大山結子。貴重なお話をありがとうございました。
はい、そうです。落合陽一様といえばアレですね。昨年の夏、私はメディアアート作品の制作に関わっていたのでした。

アートハッカソンという、ハッカソンでメディアアート作品を制作、発表する企画で、会場は3331です。会場内には、私の作品である「うさぎ組」のパネルを貼っていただけてました。嬉しいですね。

どうしてそうなったかと言いますと、私が「しおたん」こと塩谷舞様のファンだからです。
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塩谷舞様と大山結子。学生時代から知的で優秀な方です。

ある時、彼女が「メディアアートのイベントに参加できるアーティストなどを探している」状態でした。その流れで、私がとあるアートイベントのオーディションに応募したら、合格通知をいただいたのです。
急に決まったことだったので、私は「わぁどうしよう、合格しちゃった」という感じでした。

イベント初日には、岩渕貞哉様もいらして、豪華絢爛でした。
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岩渕貞哉様と大山結子。岩渕様から「あれ?新芸術校もあるよね?両方ともやるのは大変じゃないの?」と質問されました。
発表日時がかぶるので私はメディアアートの方をやることにしていました。
だって合格通知が急に届いたんだもん…。

まぁ細かいことは気にしないで、最終的にどういうメディアアート作品を制作、発表したかというと、イメージ画像はこのようなものです。

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これは、福島県の、「フクイチ」に近づいてもいいギリギリの場所まで行って撮影してきた画像です。

私たちが制作、発表した作品の形態は「楽器」です。
作品タイトルは『除染による作曲』で、コンセプト部分は、「音をメインに使った作品。目に見えない汚染を、耳に聞こえるようにすることで、楽しみながらキレイにする」といったものでした。ただ、そのままでは発表できないことになり、作品タイトルを抽象的なものに変え、作品説明はほとんど行わず、作品発表に関しては、一般の来場者へは見せないことになりました。(当初は、一般の来場客に実際に作品を体験してもらう、体験型の作品でした。)

私たちのチームが作ったメディアアート作品『除染による作曲』(発表時のタイトルは別です)は、審査員へのデモンストレーション演奏のみ、という状態での発表になりました。

メディアアート作品であるこの楽器の、唯一のチラリズム発表である審査員へのデモ演奏は、私が務めさせていただきました。

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防護服を着た私。
このような防護服姿で、キネクトや電子音などによるこの楽器の演奏を、私が行いました。
審査員の皆様への作品説明すら、ほとんど行われなかったので、きっとみんな「これは楽器である」「パフォーマーはインプロで作曲をしている」などの内容がわからず、見ても聴いても、ただ「?」という思いだったと思います。

せっかく作ったのに、作品について審査員や観客に説明したくてもできないとは、世の中、難しいです。

もどかしいこともありましたが、アートハッカソンは素晴らしいものでした。
「あぁ!新しい作品を作りたい!」という情熱から、今までの私の傾向とは少し異なる場所へ行けたこと、その光栄な機会に、心から感謝しております。情熱はとても大事なものです。
私はこうして、メディアアートという新しい検索ワードを手に入れました。

さて、「フクシマ」にも触れたことですし、次のブログではちょっとだけ政治のお話をしましょうか。

それでは、また。
読んでくださり、ありがとうございました。
☆大山結子☆